ようやく12月英国仕入のブツが届きました! 全てまとめて「ドカーン」とやってきました☆
実際に店に並ぶのは来年1月8日以降になりますが、楽しみです☆
ユニオンワークスは本日で2008年の営業を終了いたします。
本年も大変お世話になりました。
2008年12月29日(月) ~ 2009年1月7日(水)
ようやく12月英国仕入のブツが届きました! 全てまとめて「ドカーン」とやってきました☆
実際に店に並ぶのは来年1月8日以降になりますが、楽しみです☆
ユニオンワークスは本日で2008年の営業を終了いたします。
本年も大変お世話になりました。
気が付けば今年も1週間を残すだけとなりました・・・。
毎年言ってますけど1年ってほんとに早いもんです。
いい加減このスピードにも慣れなさいよって話なんですけど・・・・
さて! 今年最後になるかな?
『英国の雄』第3弾!
HPに載っていない商品紹介いってみたいと思います!!
今回は一挙3足紹介!まずは・・・
JOHN LOBB 『CHAMBORD』 BLK LAST8695 7D SOLD OUT
接地面はダブル、踏まずにかけてシングルソールへとなだらかに変化する
スペードソールを採用。
この立ち上がり具合がメーカーのレベルの高さを物語ります。
う~ん・・・美しい・・・
そしてこの巧みなスキンステッチ。
これがこの靴に更なる迫力を与えていると言っても過言ではないでしょう。
絶妙なバランスであります。
そして2足目と3足目は・・・
BROOKS BROTHERS × PEAL&CO (made by C&J) 71/2E ¥59,850-
BROOKS BROTHERS × PEAL&CO (made by C&J) 71/2E SOLD OUT
と、言う訳で今回は全て『U-TIP』でまとめてみました★
ところで皆さん、PEAL&COのロゴマークどこかで見たこと無いですか?
良く見ればそう・・・
FOSTER&SONのマ-クと同じではないですか!
これは『PEAL&CO』が閉店する際に、一部の職人達が『FOSTER&SON』へ移籍した為
現在のロゴには、かつてのPEALの『狐』のマークが入っているのだとか・・・
人に歴史あり、靴に歴史ありと言った所でしょうか・・・ 実に興味深い物語です。
というわけで、今日はクリスマス!! 皆様は如何お過ごしでしょうか?
UNIONWORKSも年内の営業も残すところ、あと4日となりました。
年末の慌ただしい最中とは思いますが、お急ぎのPICKUP等は
お忘れの無いようお気を付け下さいませ。
それでは、今日という日が皆さんにとって良い1日でありますように♪
『Merry Christmas~★★★』
(渋谷店 原口)
MODEL:Semi Dress Water Buffalo(Black) with Lining
HIGHT:5inch
HOOK&EYELET:Black All Eyelet
SOLE:Single Leather Sole
TOE:Steel
TOP:Cut Off
EDGE:Black
待ち望んでいた自分のホワイツが納品されたので、最近ちょくちょく履いてます。
よく『その靴どこの?』って聞かれます。
その都度、心中は『よしよし・・・』ってな感じ。
そのためにソール薄くしたんだから。
そろそろ勤務中に履くブーツには困らなくなってきたので、
休日や仕事の行き帰りに履きたくなるブーツをオーダーしようと思い
今回の仕様にしました。
ホワイツ=ごついワークブーツ
普通、思い描くイメージはこれじゃないかと思う。
こういった先入観から敬遠してた人も多いんじゃないかと思う。
そんな方々!!!
これならいけそうじゃないです?
作業中はどっしりとした重さが安定感をあたえ、
蹴り飛ばされる後輩スタッフには恐怖の的(笑)な分厚いラバーソールも
普段の服装には、ちと重すぎる・・・で、今回の仕様。
レザーのシングルソールにする事で
ソール厚は巷のドレスシューズと大差なし。コバは張ってるけど。
ただ、ラバーソールに比べると耐久性は格段に劣るでしょうから
ソール面のつま先部分にはスチールを付けました。
デニムをロールアップして、柄モノのソックスと合わせたり、
センターにクリースの入ったウールパンツと合わせたり、
まぁ、ベタな着こなしを楽しむ今日この頃。
そんなソールの印象からか
『ホワイツっぽくないね~』と言われることが多く
アマノジャクな自分にはそれが嬉しい。
で、『BLACK単色ってのも ぽくないね。地味だし』とも合わせて言われる。
・・・そんなに派手なイメージ?
確かに、休日仕様のメガネは若干濃いかもしれませんが。
メガネは顔の一部です。
(ベンチマーク うえだ)
そこが靴の聖地ノーザンプトンです。
靴の聖地といえどまあまあの田舎町。駅は小さめでした。
ここでは、ユニオンワークスでも使っている修理材料の工場や
トリッカーズ、クロケット、ジョンロブなどを見て回りました。
まずは材料工場。
一枚の革からどんどん型が抜かれこんな状態に。。。
次々とヒールパーツが出来上がっていきます。
ほほ~、こういう工程で作られていたのか~
お見せできませんが某シューメーカーの純正ヒールもゴロゴロころがっていたり・・・
いつも使っている材料が新鮮に映ります。
次はトリッカーズ!!
次から次へと新しいトリッカーズが生み出されていました。
以前ベンチマーク上田ブログでもご紹介した映画『キンキーブーツ』
映画の中そのままの世界がここにありました。
あの2階部屋も健在!スタッフの何人かは実際に出演したようです。
ポスターも誇らしげに貼ってありました!!
つづきはまたそのうちに・・・
(青山店 鳥海)
http://unionworks.blog118.fc2.com/blog-date-20081212.html
白く浮き出た塩、ボコボコと波打つ醜い表面・・・・・・・・。
帰国後ただちに染み抜き!
水洗い後、たっぷりクリームを入れてあげて完了☆
黒カーフであればまずうまくいきます。
淡い色の場合は「お役に立てる確率」80・・・・いや、70パーセントほど・・・・・・?
結局、染みを隠すために新たな色を入れざるを得ない場合もございます。
とにかく早めの施術が肝心です。
今年は雪降るでしょうか?
雪のあとは染み抜き作業がたくさん持ち込まれます。
雪の日は淡い色のお靴のご使用はは避ける。
で、染みがついてしまったらとにかく早めにご相談くださいませ。
工場 なかがわ
午後6時30分、上り田園都市線直通、半蔵門線にて表参道へ。
乗客はまばら・・・・・・・。
今晩はお酒を頂くのでオートバイや車は使いません。
デジカメの電池残量をチェックしていたらこんな絵が・・・・・・。
電車は大嫌いですがいろんな人のいろんな靴をじーっくり見られるのでそこは面白い☆
事実、「磨いてあげたいなー」と思わせる靴ホント多し・・・・・・。
僕の靴もそっと仲間に入れてもらいました。
工場 なかがわ
3日前の木曜日に帰ってきたんだな~。
寝てもすぐに目が覚めてしまったり、昼間変な時間に眠くなってしまったりの
時差ボケもやっと元に戻り、昨晩はぐっすり眠れました。
日々の業務に追われ始めるとイギリスに行っていたのがうそのようです。
今回は、わたくし鳥海がイギリス出張に同行しました。
クリスマスシーズンもあって街並みもショップディスプレイも
とても綺麗で大掛かり。
迫力ありました。。
やっぱりおなじみの靴屋も賑わっていました。
写真がうまく撮れなくて載せてない店(J.LOBB Tricker`s 等々)ごめんなさい。。。
中でも、LONDON LOBB内が興味深かった!
熟練の職人達、膨大な数のオーダー木型。圧巻でした!
ここに数々の人達の想い、歴史が詰まっているんですね~。
次回はノーザンプトンでの出来事をご紹介します!
どこまでお見せできるでしょうか・・・
お楽しみに~
(青山店 鳥海)
エミリー・ブロンテ、「嵐が丘」の舞台となったHaworthへ。
きっかけは小説ではなくケイト・ブッシュの同題の曲。
「そんな格好では無理よ。」
ホテルのマダムのアドバイスを無視し、ロンドン・シティ仕様のいでたちで12月極寒のWuthering Heightsへ。
遠くを流れてゆく暗雲。
ヒースで敷き詰められた荒涼とした丘。
原野を吹きすさぶ冷たく激しい横風に iPod のイヤフォンが何度も飛ばされる。
イヤフォンを入れた耳の上からマフラーを硬く巻き、曲は当然、Wuthering Heights !
どうしてもさんまさんの顔が浮かんでしまうのが非常に残念!
http://jp.youtube.com/watch?v=BW3gKKiTvjs&feature=related
一面に広がるヒースの花・・・・・・・・の残骸。
これはこれで雰囲気あって素敵?
途中からは完全なアイスバーン。
トリッカーズでこなかったことをひどく後悔。何度も転びそうになりました。
ようやくBronte Bridgeへ到着。
大きな2本のかえでの木のもとに廃墟と化したTop Whithinsを目指すも・・・・・・
雪に覆われ道がない。
レザーソールのブーツは中まで雪が入りズブ濡れ。
足先は氷のように冷え、感覚はまるでなし。
で、あえなく退散。
帰路、お茶を頂こうとカフェに入ろうとしたら一般酪農家の家でした。
アメリカだったらライフル向けられていたかもしれません(笑?)
ホテルでビールをご馳走になったAndy。 いい男でした☆
ひどい状態になってしまったブーツ・・・・・・。
ここまでの潮吹きはユニオンファクトリーでもなかなか見られません。
帰国後、早速クリーニングへ。
クリーニング結果はまたリポートします☆
工場 なかがわ
またまた、寒くなりましたねぇ・・・
もうすぐクリスマス。
一足お先に、サンタがやって来ました!
ジャ~ン!
こんな素敵なリースを頂いちゃいました!
以前にも鉢植えのお花を頂いて・・・
Hさん、いつも気にかけて下さってどうも有り難う御座います。
今年は、青山店のディスプレイで力をつかいはたしてしまったので
渋谷店のディスプレイをどうしようか悩んでいたところだったのでとても嬉しいです。
とても綺麗なので皆様も是非ご覧になって見て下さい。お待ちしております。
<年末年始休暇のお知らせ>
12月29日~1月7日
年末年始休暇を頂きます。
休暇期間中ご不便をお掛け致しますが、
ご了承下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
(渋谷店 ささき)
もう師走・・・えっ、もう?って感じですな。毎年の事ながら。
みなさんはいかがですか?
わたくし、12月は結構好きだったりします。
イベント事はあるし(特定のお相手いませんが・・・)
忘年会と称して友人と遅くまで盛り上がったり(普段から、ほぼ毎晩の事ですが・・・)
・・・えーっと、世間がなんとなく浮足立ってる感じが心地良いのです。
あぁ、ふらふらしてんの俺だけじゃないんや。って安心感が心地良い(笑)
普段は一人カウンターでちびちびやってる人も、
この時期は御呼ばれする機会も増えたりなんかしちゃって、
で、『鍋食べに行こうぜー』って座敷へ上がる事になったりしちゃって、
で、『あー、丈の長いブーツはめんどくせー・・・』
なんて思ったりしちゃってません?
そんなあなたに朗報を。
足首から上部がフックタイプのブーツで使える技であります。
こんなの履かないって人もお暇があれば・・・
では、いきますよー。
1. アイレット部分は普通に縛ってください。
この段階で、同席した友人達から『紐結ぶの時間かかりそうやなー』とか
『はよしてくれよー』なんてヤジが飛んできても動じてはいけません。
涼しい顔をしながら、鼻で笑ってやりましょう。
2. ここからが見せ場。
右利き用のやり方なので、左利きの方は逆にして下さい。
まず、左側一番下のフックにだけ紐をかけます。
この段階では『俺、紐結ぶのめちゃくちゃ速いで~』とか言ってやりましょう。
ほら、気になってたあの子もあなたの所作に興味津津・・・
3. 次に、紐を2本とも右側に持ってきて、間に人差し指を入れます。
フックの間隔が広いモノだと中指も入れたりします。
2本の紐が平行になっていればOKなのである。
ケース・バイ・ケースなのである。
4. さぁさぁさぁ、サクサクいきますよー。
右側に持ってきた紐をフックに2つずつかけていきます。
下からグイッと持ち上げるようなイメージでね。
5. 紐がしっかりかかったら、2本が交差しないように手首を返しつつ
オリャーッと逆サイドに移動させます。
この時、フックにかけた部分の締め加減も調節しましょう。
調子に乗ってきつく締めすぎると鬱血してくるので注意(痣になったことあり、マジで)
6. 後は上記の繰り返し。
2つかけてオリャーッと逆サイドへ。
7. 2つかけてオリャーッ、2つかけてオリャー、2つかけ・・・以下略。
3往復ぐらいしてやると、ギャラリーから感嘆の声が・・・
上がったり、上がらなかったり。
酒が入ってテンション上がってたら、大概盛り上がります(笑)
わたくし、16インチのブーツでタイムアタックしてみましたところ30秒弱でした。
途中で手間取ったんでかなり不本意なタイムですが。
とまぁ、こんな感じで苦もなく履けるロングハイト・ブーツ。
店頭で実演もしますんで、生で見たい方は気軽に声かけてください。
《余談1》
某チェーン系の居酒屋でこの結び方をやっていたら
『うわー、すごいですねー☆』と、オネエサンに声をかけられた事がある。
今でも、そのオネエサンとはバーのカウンターで会えばご一緒させていただく。
そんな仲である。
《余談2》
この結び方を知らなかった頃・・・
酔っ払って紐を結ぶのが面倒になり、履き口から紐を突っ込んで帰宅していたところ
テクテク歩いているうちに紐が出てきてて、自分で踏んですっ転んだ。
で、転んだ場所ってのが道路のど真ん中。
ちゃんと歩道を歩いてたつもりやったのにね。車が来なくて良かった良かった。
いや、車は走ってたけど気づいてなかっただけ?
そんなやさぐれた時期を経て、自分の適量も心得ました。
結局何の話?
紐はキッチリ結びましょー。って話。
そして、飲みすぎ注意。
なんか酔っ払ってるみたいな文章になってしまいましたが、今は素面です。
これから飲んで帰ります。(現在 AM 0:11)
(ベンチマーク うえだ)
先日11月29日はジョージ・ハリスン氏の命日だったと、何気なく聴いていた
FMラジオが教えてくれました。
もう7年も経つんですね・・・。
時間の流れは残酷なほどに全ての人々に平等に流れ、
時と共に今という時間は次第に色褪せて行く・・・・
いつの日かこんな名作があったのかと、忘れられてしまう日が来てしまうのでしょうか・・・
否、いつの日も鮮明に思い出せるモノは残るはず。
そうして歴史とは語られてきたのですから・・・
さて前回に続きまして『英国の雄』 第2弾!!
まだまだ続きますよ!
今回ご紹介致しますのは・・・・・・・・
JHON LOBB 『WILLIAM』!!!
今では『JHON LOBB』を代表するモデルとなりましたが、
かのウィンザー公が、JHON LOBBにオーダーしたのがきっかけで誕生したとされるのが
この『WILLIAM』。
今ではポピュラーとなった、いわゆる『W-MONK』と呼ばれるデザインの
本家本元!! これがオリジナルなのであります。
縦に2列配置されたバックル。 これがいわゆる『W-MONK』。
トゥ先は『CAP-TOE』 好みは分かれますが、この部分をつまんだ仕様にした
『WILLIAM Ⅱ』というモデルも最近出ていますね。
ソールは『DARBY』同様の『W-SOLE』
『WILLIAM』に関しては、ヒールまわりまでステッチの入る仕様の為か
靴自体にさらなる迫力を感じさせます。
LASTは『9795』
『WILLIAM』の為だけのバランスの取れた美しいラウンドトゥ。
素材は『BLACK BUFFALO』になります。
JHON LOBB 『WILLIAM』 LAST9795
SIZE 6E、71/2E、81/2E ¥126,000-
靴は色、サイズともに一点ものとなりますので
気になる皆様!お早目のご来店お勧め致します。
※ シューズ、ブーツの一部商品は、リジェクテッド品 (現地工場の検品ではじかれたもの) になります。お客様の目でしっかりと商品詳細をご確認いただきますようお願いいたします。
※ 返品交換はご遠慮願います。
時代の名作と呼ばれるモノたちは、いつまでも我々のそばに残って欲しいと願う
今日この頃なのであります。
明日から少し冷え込むみたいですね。
渋谷の地下室暖かめに、皆様のご来店お待ちしております☆
(渋谷店 原口)