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弊社別注のチーニーが再入荷しております。

木型とアッパーパターン変更をリクエストした、

ショートノーズのラウンドトウになります。








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以前にもご紹介した物なので簡単に。

まずはキャップトウ。







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こちらはキャップを小さく(短く)してもらっているのが一番の別注ポイント。

5ミリ程度ですが、印象は格段に変わります。

従来の物と比べるとかなり印象は小さく綺麗にまとまって、良いバランスになっています。

こういう細かいオーダーをちゃんとやってきてくれるのがチーニー。

もう一点、紐を通す穴の横にあるステッチはスワンネックではなく、

シンプルなタイプを選択しております。







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もう一足はパンチドキャップトウ。










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こちらはパンチングがある関係で従来の位置でバランスは良かったので変更なし。

キャップと同じくスワンネックステッチ部分の変更とパンチドキャップのスタイルでのオーダーのみ。

どちらもデザインがあまり入らないストイックなモデルですが、

そのぶん木型の特徴が活きるデザインかと思っております。








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共通した内容で、ライニングとソックシートがグリーン。







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ソールもグリーンにしてもらっております。

この辺は特に深い意味は無いのですが、

こういう色が選べるのは珍しいのと、面白そうじゃん!というぐらいなもんなのですが、

偶然か必然か、後ろに見える店舗の内装と同じ配色に。

(ちょっとグリーンが使われているんです)








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話が逸れましたが、

仕事が綺麗で安定しているのがチーニー。

ウエルトにかけるステッチのピッチは安定しており、

アッパーからの距離も均等。

アウトソールの削りもステッチからの余白をある程度残しており、

しっかりと「使う」ということを考えると、こういった仕上がりは

繰り返しの修理に対応しやすく安心感があります。

ステッチの話になるとよくピッチの細かさがフォーカスされますが、

何でも細かければ良いかと言えばそうでもないケースもあると思っています。

ある程度使うことを考えて、ソール交換の際に縫い直すことを考えると、

細かすぎない方が同じウエルトを繰り返し使いやすいという考え方もあります。

また、ソールがラバーの時に細かく縫いすぎるとラバーがちぎれる恐れがあったりもします。

答えは一つではないということです。

目的や意図に沿った作りになっているかという事が大事ではないかと思います。















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アッパーの釣り込み(特にアッパーとウエルトの際)等も、

使っている素材の無理のない範囲の中で丁寧に物を作ろうとしているのが伝わってきます。

無理に攻めて革が割けたりしていたら残念です。

ソールのパーツは最悪交換ができますが、アッパーはそういうわけにはいきません。

また、エッジの仕上げも削りすぎてしまっていたり雑だったりという事はなく、

必要以上のことはしていませんが、綺麗に仕上げています。

無理に派手なテクニックを入れるというのではなく、

まずは使う製品を作るという点において基本的なことを大事にしている印象です。
















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なんだかやたらと褒めちぎったような内容になってしまいましたが、

安心してお使いいただける靴のメイカーの一つではありますので、

そのあたりをお伝えできればと思いました。

先程答えは一つではないと申しましたが、

靴を選ぶ際も色んな答えがあると思います。

作り、デザイン、足に合うかどうか、値段、等々。

何を優先するか、どう捉えるかによって正解も変わってくると思います。

情報が沢山ある分、かえって悩んでしまうこともあるかと思いますが、

ご満足のいく個体に出会っていただければ良いなと思います。




Joseph Cheaney 

Dingley(Cap Toe)

Wiberston(Punched Cap Toe)

¥71,000+TAX



ご興味お持ちいただけた方いらっしゃいましたら是非お試しください。




新宿店 花田










2021/02/05|チーニー||トラックバック(0)TOP↑
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