2017/09 ≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017/11
現在、渡英中のナカガワ。その様子はツイッターにて。

毎年これが楽しみだったりするのですが、、、

いやー、履いてましたね、豪快に。

何を?で、どうなってんの?というと、こちら↓よりご覧いただけます。

https://twitter.com/unionworks1996/status/454130039538208768/photo/1



今回はコレ履いてったんですね!トリッカーズのジョージブーツ。

泥と芝?でビチャビチャ。。。

大丈夫なの!?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これがけっこう大丈夫なんです。

ちゃんとケアをしておけば意外とそんなに悪くなりません。

でも、ケアってどうすればいいの?というご質問をいただくことも多いので、今一度見ていきたいと思います。

















DSC04245.jpg 

まず用意するものは、シュークリームとブラシ。

ブラシは馬毛と豚毛の2種類用意します。
















DSC04255.jpg 

泥んこジョージはいったん忘れていただいて、、、

ケアをするお靴を用意します。シューツリーが入ってない場合はシューツリーを入れましょう。

こうすることで皺が出来た部分にもクリームがちゃんといきわたります。












DSC04256.jpg 

そして、全体を馬毛ブラシでブラッシングし埃を払い落とします。

画像のような埃がたまりやすいコバの部分もしっかりブラッシングをします。










DSC04258.jpg 

次に、豚毛のブラシでクリームを塗布していきます。

薄く、全体に手早く塗ります。

これくらいクリームをつけて前半分。もう一回つけて後ろ半分くらいの感じで全体に塗布できると思います。















DSC04259.jpg 

その時に、やっぱりこのコバの部分にもしっかりクリームを塗ってくださいね。










DSC04260.jpg 

全体にクリームが塗れたら、もう片足を同じようにクリームを塗っていきます。

両足できたら、はじめに塗布した片足を触ってみましょう。

サラッとしてたら乾燥がひどかった証拠。もう一度繰り返してみましょう。

この時点でまだ艶はでてきません。

そして全体がしっとりしたら、そのまま豚毛のブラシでしっかりブラッシングをしましょう。

だんだん艶がでてきますよー。

艶がでてきたらブラシをウェスに変えて、ウェスがひっかかりなくサラサラ滑るようになるまでしっかり乾拭きをします。

すると、、、













DSC04262.jpg 

こんな具合になります。

今回はニュートラル(無色)のクリームですが、乾燥していると白っぽくなりますので潤うことである程度元の色が出てきます。













DSC04265.jpg 

両足やって完成!

両足で5分くらい。

クリームには革に必要な水分、油分、ワックスがバランスよく含まれている為、普段のケアにはそれで十分。

数回に一度、表面に残ってしまいがちなワックスをリムーバー等で取り除いたり、必要な時にはワックスでさらに磨きこんだり、という風で良いと思うと気が楽になりませんか?

数回履いたら、チャチャッとケアをしていただくと革の状態は随分良い状態に保たれますのでご興味のある方は是非やってみてください。



そして、冒頭にあったビチャビチャになっていたジョージブーツ。

雨などで濡れてしまった場合も同様ですが、そうなってしまった時にそのままにしてしまうと革がガサガサに乾燥し、シミができたり表面がボコボコになったりしてしまいます。

乾燥は、水分が蒸発していく際に油分も一緒に抜けてしまう為。

シミやボコボコは、部分的に濡れてしまったところの革がふやけて膨張し、その部分の染料や汚い水がしみ込んだものが不均一に動き、濡れ方の少ない部分の境目にたまったまま乾燥してしまうとおきてしまいます。

革は、濡れてはいけないわけではなく、部分的に濡れて乾燥させっぱなしにしてしまうというのが良くないということです。

なので、全体を均一に濡らして洗ってしまえばいいのですが、毎回は大変だとも思いますし、濡らすのはコワいという声も聞きますので、ひとつ先ほどのケアを使った簡単な方法をひとつ。



まず、濡れた靴を拭き表面についたものや水滴を取り除きます。

靴全体にペタッとするくらいクリームを塗ります。そしてそのまま放置。乾かします。

※この時仕上げまではしません。クリームを塗るだけです。濡れた状態では革の表面が弱くなりますので、ゴシゴシせずにやさしくぬるだけにします。

乾いたら、通常通りのケアで仕上げておしまい。



水の代わりにクリームで全体を湿らせて、抜けていく油分もついでに補っておくという感じです。

簡易的なんですけど、そのまま乾燥させてしまうよりはいい状態が保てるはずです。

意外とやってみると簡単だったりしますし、ちょこちょこ手をかけてあげるのがいいんだと思います。












DSC04239_2014041022130269d.jpg 

で、靴を磨くときに便利なのがエプロン。

しっかり長さがありますので、これをかけて膝の上に靴を置いて磨けますのでとっても楽です。

靴を磨く準備が億劫だったりしするかもしれませんので、こういうものがあるとサッととりかかれると思います。

ユニオンワークス全店で販売もしております。

ケア用品も各種ご用意しておりますので、今までやらなかったけどやってみよう!という際はどうぞご利用ください。

もちろん、お預かりにはなりますが磨きだけでも承りますのでそちらもご利用くださいませ。




エプロン ¥7,560-

クリーム ¥864-~

豚毛ブラシ ¥630-~

馬毛ブラシ 1,350-~











DSC04242.jpg 

トリッカーズのジョージブーツも入荷中!

¥73,440-


思った以上に丈夫であり、手をかけるほどに風合いが出てくるのが革。

ケアをしながらどんどん履いていただけたらと思います。




渋谷店 花田



2014/04/12|ケア用品、メンテナンスコメント(2)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
こちらのブログの茶のブラインドブローグはどちらのものでしょうか?
コバ周りに随分と手がかけてある、いい雰囲気の靴ですね。
From: S * 2017/03/05 00:00 * URL * [Edit] *  top↑
Re: タイトルなし
S 様

コメント頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
当時、磨いたら見栄えが随分良くなるだろうなと思ってこのブログをあげたことは覚えているのですが、どこの靴かだったかが思い出せず大変申し訳ございません。

過去の記事も見ていただいて大変嬉しく思います。
ありがとうございました。
From: UNION WORKS 花田 * 2017/03/07 16:03 * URL * [Edit] *  top↑
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