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今回はタッセルのお修理のご紹介。


靴についているタッセルはほとんどが革製になります。

そして紐とタッセルは別々で作られて、後から縫い合わせたりホッチキスのようなもので留められたりしています。

しっかり縫い付けられていればなかなか取れませんが、まれに中途半端に留められていることも。

メーカーによっては接着のみで留められていることもあります。

そのためいつの間にかタッセルが1つなくなっている!なんてことがあるんです(涙)

取れたタッセルがあればしっかり付け直せばいいのですが、なくしてしまった場合は新しく作りるしかありません。


最近サドル交換の紹介をしましたが、タッセルについてもいい革が用意できるかが要になります。








P6102427.jpg


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こちらは足首に革ひもをぐるぐるっと巻きつけるタイプのサンダル、

革紐の先にタッセルがついていますが、1つなくなってしまっています。









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まずは革選びですが、こちらのタッセルはかなり使い込まれていい味が出てしまっています(難)。

下に敷いている革が今回使った革、上に乗っているのが開いた状態のタッセル、下が新しく作ったタッセルです。

今回はぴったりの革がなかったので、あるなかで一番近い色の革を靴クリーム等で着色して色・質感を合わせました。






P6102430.jpg

下が新しく作ったタッセル。


やはり使い込まれた雰囲気を出すのはむずかしく、この状態では違いがはっきりわかりますね。






 

P6132440.jpg

取り付けました、一番右が新しいタッセルです。

今は一つだけ浮いて見えますが、これから履きこんでいくうちになじんでいくと思います。







P6132439.jpg 

引きで見ると結構自然に見えるかな?





















P6102422.jpg


次はスエードのタッセルスリッポン

右足内側のタッセルがなくなっています。






P6102424.jpg

下に敷いてあるのが使用した革、上に乗っているタッセルの下のほうがあたらしく作った物。

少し色が薄く見えますが、スエード用の着色剤で何とか色を合わせていきます。


P6102426.jpg

下が新しく作ったタッセル。

だいぶ近づいたかな?

スエードの質感を損なわずに染めるのは時間がかかるんです。

なんどもスエードカラーを塗って、乾かして色を確かめて、また塗って、の繰り返しです。








P6132445.jpg

さらに着色を重ねて取り付けました。

左から2番目が新しく作ったタッセルです。

これはほぼ完ぺきな仕上がりなんじゃないでしょうか★







P6132448.jpg 

今回の2足はある程度近い革が用意できたので1つだけの作製でしたが、
全く違う革しかない場合や、お客様のご希望によっては4つとも新しく作製して取り付けることもございます。

1つ作るのと4つ作るのでは修理代金が大幅に違うので、なるべく1つ作るだけで済むように努力していきたいと思います☆










タッセル作製(1個)  :   ¥3,500~ (税抜)











忙しくて店舗にご来店いただけない方も多いかと思います。

工場に直接靴を送っていただいてのお修理も大歓迎です。


How To Order :http://www.union-works.co.jp/contact/

Web Repair :http://unionworksrepair.com/#!/



(工場 森田)


2014/06/16|メンズ靴修理コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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