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銀座店二階で開催しておりますヴィンテージウォッチのトランクショー。

今週末で最後となりますので、まだお越しでない方は是非ご来店くださいませ!

期間  12月16日(土曜日)、17日(日曜日)

場所  銀座店二階  The Upper Gallery



本日はアドヴィンテージ様よりジュエラーズウォッチについてです。
どうぞご覧くださいませ。



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英国には歴史ある宝飾品店が多く存在しています。
〈スミス(S. Smiths & Sons)〉や〈J.W.ベンソン〉といった英国時計ブランドは、その出発点は時計以外にも装飾品や銀製品なども取り扱う、総合的なジュエラー(宝飾品店)でした。腕時計の黎明期、19世紀には、そうした多くのジュエラーがリージェント・ストリートやボンド・ストリートといった、ロンドンの高級ショッピング街に軒を連ねていました。
とりわけ〈ガラード〉は、それらに先駆けて18世紀に創業した「世界で最も古い宝石商」とも言われています。元々は1722年に金細工師ジョージ・ウィックスが設立した宝飾品店で、英国のゴールドスミス・ホール(金細工商同業組合)に加盟店のひとつでした。創業者ウィックスの死後、1802年からロバート・ガラードによって経営が引き継がれ、正式に〈ガラード〉の社名が用いられることとなりました。

ガラードは1842年にヴィクトリア女王より英国御用達の指定を受け、いわゆる「クラウン・ジュエラー」として王冠の納入を担当。以後エリザベス2世治下の2007年まで、代々ガラードが王室の王冠やティアラと言った宝飾品の製造やメンテナンスを行う大任を全うしました。






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ガラードの腕時計は、特に多くの時計メーカーに別注を依頼していたこともあり、バリエーションが豊富です。
特に下の写真右端の、〈スミス〉が手掛けたモデルは同社のデザイン性が前面に出ており、それ以外もモデルによって様々なケース・文字盤のデザインが存在しています。その多くのケース製造を手掛けているのは、イングリッシュ・ジュエラーズウォッチの正統、名門ウォッチケースメーカーの〈デニソン〉社です。




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こうしたガラードの腕時計に見られるような「ジュエラーズウォッチ」と呼ばれるジャンルは、英国の時計市場で多く見られます。当時腕時計は宝石や高級アクセサリーなどと同列に置かれ、宝飾品店で購入するのが一般的でした。特に宝飾品店の伝統がある英国ではその傾向が強く、英国の時計文化をリードした彼らの存在感の大きさを強く感じます
ジュエラーズウォッチの多くは世界的に有名なブランドでは決してないものの、英国ではそうした古い腕時計や懐中時計がとても大切に扱われているのが印象的です。道具としてはもちろん、装飾品としてその価値が正しく理解されてきたことは、英国の伝統的な宝飾品店によるところが大きかったのだと思います
今回のトランクショーでは、ガラードの他にも1930年代〜60年代のジュエラーが手掛けたヴィンテージウォッチが数多く揃います。是非その英国らしいユニークなジャンルにもご注目下さい。




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2017/12/15|イベント、SALE情報||トラックバック(0)TOP↑
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