ここ数年、ローファーやスリップオンシューズを秋冬でも履かれる方が増え
春夏に限らず、1年中修理のご依頼がございます。

スリップオンは、トップライン(履きくち)が
パイピング仕様になっているモノが多く

長く愛用していると、どうしても傷んできます。

パイピングには数種類有り、こちらは表と裏地を挟み縫い合わせる
とてもシンプルなパイピングです。

コンディション次第ですが、このタイプは比較的綺麗に補修が出来ます。

色や質感の近い革が有れば尚更です☆
傷んだパイピングの上から補修する為、多少太くなりますが


自然な仕上がりですね☆

グレインレザーの凸凹で継ぎ目も目立ちません!

ん~完ぺき! …?
ヒールやつま先同様、トップラインは傷みやすい部分です。
お手持ちのシューズでお困りでしたら、是非ご相談ください。
次回は180ローファーのお修理です。
工場あおき