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前回このブログにアップしたロイドフットウェアと並び、日本における英国靴の普及に大きく貢献したのがビームスです。
 


1980年代の後半、英国ビームスのバイヤー、エリスさんがポールセンスコーンと輸入販売契約を結んだことで、国内の英国靴への関心は一気に高まりました。



ただしビームスはアパレル中心のセレクトショップですから、重厚なフルブローグなどより、むしろモンクストラップやサイドエラスティックのスリップオン、チャッカブーツなどスポーティなモデルに重点がおかれていた印象があります。



英国調のサイドベンツのスーツを若々しく着こなすという、スタイル提案だったのでしょう。商品の多くはクロケット& ジョーンズメイドでしたが、エプロンフロントダービーや、2タイでレース先端にフリンジが付属したスエードシューズなど、数型はエドワードグリーン製のものがあったと記憶しています。



ところが日本での人気が高まっていた1990年代初頭、ビームスはポールセンスコーンの輸入販売を突然中止します。
 


スタッフの方に尋ねたところ、親会社のニュー&リングウッドが当時アパルトヘイト政策をとっていた南アフリカ資本に吸収されたことが直接の原因だったとか。



在英国のバイヤー、エリスさんは黒人であり、抗議する立場から契約を解消した考えれば納得のいく話です。真偽のほどは確かめようもありませんが、人間にはお洒落やビジネスより優先するべきことがあるのは当然ですね。





ところで今回ご紹介するのはクロケット& ジョーンズのCHUKKAというモデルです。


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アンラインド、3タイ、シングルソールの極めてベーシックなチャッカブーツで、ビームスが扱っていた頃のポールセンスコーンにも全く同じモデルがありました。

ツィードのスーツからコーデュロイ、デニムのパンツまで幅広く合わせることができ、秋冬のお洒落には欠かせないアイテムです。



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こんな靴が20年以上もモデルチェンジなしで作られ続けていることも、英国靴ファンには嬉しいポイントです。




この靴はネットでも販売されていますが、買う際のアドバイスを一言。ウィズDのモデルは必ず通常よりハーフサイズ上を選んでください。




通常のサイズだと靴擦れに泣く結果となります。














yo-c


2010/11/01|その他の靴コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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